ラモ肉屋

ラモの肉の屋

シャニマスの話をしたいのだが・・・。

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みなさん、『アイドルマスターシャイニーカラーズ』、遊んでいらっしゃるでしょうか。今は3rd Anniversaryのキャンペーンが絶賛開催中ですね。私も楽しくプレイさせていただいております。

今日はシャニマスに対して抱いている気持ちみたいなものをできる限り書いていこうと思います。コンテンツに対して初めて抱いた気持ちとかがあるのでその辺を言語化して残しておきたい気持ちもある。

超自分語りブログになりますがご容赦ください。別にいいだろ!!!

 

シャニマスとの出会い

2020年の7月ごろが私とシャニマスの出会いでした。アイドルマスターというコンテンツに触るのすら初めてでしたね。二次創作でよく流れてくるアイドルとか、超有名な曲とかをちょこっと知っているくらいで本当に何も知らないままに始めました。コロナ禍で暇な時間が増えたというのもあったかもしれない。

ソシャゲはあまり肌に合わないタイプの人間なので長続きはしないかな~と思いつつenzaに登録。PCでも遊べるというところが良いなと思いました。あとアイドルマスターには何となく音ゲーのイメージがありましたが、シャニマスは育成ゲームっぽい感じなんだな~と思ったのも覚えています。音ゲー苦手なので嬉しかった。

最初に『運命の出会いガシャ』なるものがありまして、1回目だけ好きなレアリティの好きなアイドルが引けるまで何度でもやり直せる10連ガシャを死ぬほど回しました。なんとなくどの子が良いかな~と決めてから回した気もするんですがイラストが滅茶苦茶良くて、何回もやり直してたくさんスクショ撮っちゃった。結局3枚くらいpSSRが出た回があってそこでようやく始めたような記憶がある。

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保存したスクショたち(一部)。ちゃんとファイル名までつけてる。

最初のころに気になっていたのは風野灯織(ストイックな感じが好みそうだった)、白瀬咲耶(高身長に惹かれた)、桑山千雪(23歳という"重み"に興味が湧いた)あたりの子たちだったような気がします。そこから紆余曲折あって担当アイドルが決まっていくわけですが…。

 

気持ち悪いとさえ感じる「リアルさ」

何人かのアイドルをプロデュースしたり、ゲーム内イベントに参加したりしてなんだかんだ楽しくシャニマスを遊んできました。そこでだんだんと感じてきたのは気持ち悪いとさえ思える「リアルさ」です。この「気持ち悪い」というワードは誉め言葉のつもりです。一応。

言ってしまえば彼女たちはゲーム内に登場する「キャラクター」なのですが、「キャラクター」という言葉には収まらない一面があるような気がしてならない。そんな気持ちになってきたのです。例えば、

(三峰唯華の実家での一人称は何だろう…?)

(西城樹里の黒髪時代ってどんなかな…?)

(芹沢あさひに憧れる多感な中学生がいてほしい…!)

こんな風に、ゲーム内には描写されないような部分に想いを馳せるようになってしまいました。


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そんな時に見たのがこの動画です。なるほどなと思いました。動画内では、アイドルマスターには明確なストーリーがないからこそアイドルたちの断片的な情報を集めてそこからアイドルたちの細部を想像できる(動画内では"顕"と呼ばれていた)、というようなことが語られています。良い動画なのでみなさんも是非。

この説明はすごく腑に落ちました。シャニマスってユーザーが想像できる余地がすごくたくさんあるんですよ。ゲーム内で見せている姿は彼女らの一部分にすぎないわけで。

例えばこのゲームのアイドル達にはわりと学生が多いのですが、彼女たちが学校で過ごしている姿などはあまり描写されていません。アイドルではない学生としての彼女たちの姿を、ユーザーである我々が想像できるというわけですね。どんな学校に通ってるのかな、友達は多いほうかな、学食ではこんなものを食べてそうだな、などなど…。

これって現実世界の人間と同じなんですよね。どんなに親しい間柄であってもその人のすべてを知ることはできないじゃないですか。おそらく他人との付き合いの中で、自分が想像してその人のことを補完している面って少なからずあると思うんですよ。意識的にも無意識的にも。そういう営みをアイドルたちを通じて行っているから妙な「リアルさ」を感じるのかもしれないですね。「キャラクター」が「キャラクター」に収まらないと感じる理由もここにあるような気がします。

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これ、5月9日まで開催されているシャニマスのオンライン展示会の展示なんですが、(スクショOKだそうです)「アイドルたちが普段履いている靴」の展示があるんですよ?き、気持ち悪~~~~~~い!!!(誉め言葉)こういうことを想像するのが楽しくなってしまいました。本当に気持ち悪いのは俺たちなのかもしれない。

 

私とシャニマスとの距離感

そんなこんなで楽しくシャニマスを遊んでいるわけですが、実はこの私、シャニマスにどっぷり浸かっているわけではありません。言い訳とかではなく。どういうことかと言いますと、例えば…

・コミュは全部読んでいるわけじゃない

・楽曲は聴いていない(ゲーム内で流れる部分は知ってる)

・声優は1人も分からない

・声優が分からないからリアルのライブも参加したことがない

・ログインボーナスだけもらって終了みたいな日もザラにある

などなど…。

時間が足りないみたいな面も少なからずありますが、意識的にシャニマスのコンテンツをすべて追うことはしていません。なんとなく「シャニマス?別にハマってるわけじゃないし、いつでも辞められるんだが?(笑)」みたいな気持ちがあるのかな~と思っていましたが、こんな文章を書いている時点でハマっていないなんてことはない。

恐らくですが、先ほど書いた「想像する余地」をできるだけ残しておきたいのかもしれないな、と思いました。いくら想像する余地がたくさんあるとはいえ、公式で出されてしまったらそれが「正解」のひとつになってしまうことを恐れているのかもしれません。

楽曲を知らなければ「このアイドルはどんな曲を歌うんだろう…?」という想像ができますが、楽曲を聞いてしまえばひとつの「正解」を知ることになりますからね。自分の中で不確定な要素をできるだけ残しておきたいのかなとも思ったりします。

こういう付き合い方も悪くないなと思いつつも、やっぱりもうちょっとシャニマスに対して歩み寄るべきかな、というような思いもありまして…。そして先日ついにCDを1枚amazonで購入しました。

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THE IDOLM@STER SHINY COLORS COLORFUL FE@THERS -Sol-

これです。何人かのソロ楽曲が収録されているCDですね。冬優子のソロ曲をゲーム内で聴いて、すごくいいなと思ったのも購入するきっかけになりました。俺は冬優子Pなので。どうやら明日には届くみたいです。楽しみ!

声優さんに関してはまだ触れないでおこうかな、と思っていますが、楽曲は今後いろいろ買って聴くかもしれないですね。やはりアイドルには曲がつきものですし、別に聴いたとしてもそれは正解の中のひとつなだけですしね。想像の余地はいくらでもある。

 

おわりに

この辺で終わりです。シャニマスに対してなんとなく抱いていた想いをちゃんと言葉にできてスッキリしました。コンテンツを楽しみたいからコンテンツを追いすぎないようにするという感情は初めてでした。すごいゲームだよこれは。

先日新メンバーが追加されたこともあり、本当にこれからも楽しませていただくと思います。七草にちかさんのストーリーで俺はどうにかなりそうだったよ。

最後に、私みたいな中途半端な付き合い方でも楽しめるゲームなので、シャニマスに興味がある人はぜひ初めて見てはいかがでしょうか?なんと今なら10連ガシャが5月10日まで毎日無料!何かを始めるのに遅すぎるなんてことはない。CMで香川照之も言ってたし。


www.youtube.com

 

 

 

おわり

 

 

 

余談

ここから先は別に読まなくてもいいです。

最近音楽を聴いてるときに「この曲、シャニマスの子たちだったら誰に歌ってほしいかな~」ということを考えるのがマイブームです。私は冬優子Pなのですが、冬優子に歌ってほしい!と思える1曲を紹介したいと思います。


www.youtube.com

じゃん!ピノキオピーの『シークレットひみつ』です。

アイドルとか表舞台を目指す人の二面性を歌っているような歌詞が素敵です。ちょっと悲哀が漂いすぎているような気もしますが、この曲を冬優子が歌っているのを聴きた~い!

でもこれを冬優子が歌うとしても、ファンに向けた曲じゃないなという気持ちがある。これをファンへ向けて歌ったら冬優子が築いてきた「ふゆ」が綻ぶような気がするので…。別にそうじゃなくても変に邪推する輩がいるかも知れないだろ!

なので歌ってほしいけど、オフィシャルな曲ではないかな。カラオケで歌っているのを聴けたら一番嬉しいかもしれない。あ、そういえば冬優子ってカラオケ行ったらどんな曲歌うんだろう。外向けの曲のレパートリーめっちゃありそう。でもストレイライトで行ったときにはおジャ魔女カーニバルとか入れててほしいかも。いやそれすら少しためらうのかな?

…長くなりそうなのでこの辺にしておきます。こういうことを夜通し話せるような友達が欲しいです。さようなら。

 

 

 

本当におわり