アマガミ プレイ日記 最終回 前編
薫…。
そうです。今回はいよいよ薫とのクリスマスデート。始まるぞ…!
約束通り薫とゲームセンターで待ち合わせ。しかしいつまでたっても薫が現れない。まさか…。
良かった~。薫がやっと来た。どうやら準備に気合いを入れていたら遅れてしまったみたいだ。まったくも~。
それ遅れてきた奴が言う?でも確かにな。今日は特別な日。よしっ!楽しむぞ!
まずは目的地のポートタワーに到着。さあ、どこに行こうか?ここは水族館とか公園もあるみたいだけど…。
海!?初っ端からそこですか?ちょっと早くない?薫によると、今の時間は夕焼けが綺麗とのこと。なるほど、じゃあ行ってみるか!
近。確かに綺麗だけど、半分が薫の顔なんだよなあ。でもそれはそれで綺麗だぜ…。にしても男女が2人で海なんて…、それっぽすぎないか?
ん~青&春ってことだね。確かに今しかできないことかもなあ。
してないよ!薫ってば~。
あら~、超ありがちなやつじゃ~ん。海辺で水をかけあう俺たち。
薫も楽しそうだ。う~ん!幸せ!
こうしてしばらく水をかけあった後…、
えっ!えー、その、じゃあ………、
ぎゅっ
て、照れるなよ~。薫が繋げって言ったんじゃないか~。
そ、そうだね。このまま手を繋ぎながらタワーへ向かう俺たち。
その道中、少し昔話。中学の頃の話をする薫。
うんうん。
うんうん。
うん…うん?
ロクな思い出が無いな。薫、俺をからかってるのか?
バレてる。う~ん手厳しいね薫は。でも薫も手を繋げで嬉しかったろ?嬉しかったはず!よし!
そしてようやくタワーへ。
薫はノリノリ。だが、俺の様子が少しおかしい…。
なんと俺は高所恐怖症だった。なら何故デート先をここにした!?もう!バカ!
そうこうしてる内にタワーの最上部へ。
薫~、こっぱずかしいこと言ってくれるね~。でもゲーム内の俺はそれどころではなさそう。
うっ…。薫には何でもお見通しか。しばらくの間からかい続ける薫。ヒドいよ~、と思っていると…、
えっ。
う、嬉しい…。と同時に、情けね~。おいゲーム内の俺、今だけそこ変わってくれないか?別に俺は高いとこ平気だからよ、頼むよ。
しばらく薫に手を握られて、俺も段々落ち着いてきた。すると薫が話を切り出す。
うんうん。
薫…。
えっ!なになになになになに?
後編へ!!!続く!!!!!→ アマガミ プレイ日記 最終回 後編 - ラモ肉屋